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小児医療、生殖医療・胎児医療・周産期医療、そして母性・父性医療および関連・境界領域を包括する医療"成育医療"の国立高度専門医療研究センターとして、世田谷区において成育医療を推進します。
- 理念病院と研究所が一体となり、健全な次世代を育成するための医療と研究を推進します。
- 基本方針
- 1. 成育医療のモデル医療や高度先駆的医療をチーム医療により提供します。
- 2. 成育医療の調査・研究を推進します。
- 3. 成育医療の専門家を育成し啓発普及のための教育研修を行います。
- 4. 成育医療の情報を集積し社会に向けて発信します。
- 子どもの患者の憲章
- 1. 子どもたちは、いつでもひとりの人間として大切にされます。
- 2. 子どもたちは、どんな病気であっても、もっともよいと考えられる診療を受けることができます。
- 3. 子どもたちは、病気のことや病気を治していく方法について、それぞれの年齢や理解度にあわせて、必要で十分な説明を受けることができます。
- 4. 子どもたちは、病気のことや病気
を治していく方法について、自分の考えを病院の人やご家族に伝えることができます。
- 5. 子どもたちは、自分で自分の健康についての意思決定ができないとき、代わってご家族に決めてもらうことができます。
- 6. 子どもたちは、不安なことやわからないことがあるときは、病院の人やご家族に話したり、聞いたりすることができます。
- 7. 子どもたちは、身体的、情緒的、発達的ニーズにこたえられるスタッフによるケアを受けることができます。
- 8. 子どもたちは、親または親に代わる人と一緒に過ごすことができます。
- 9. 子どもたちは、年齢や症状にあわせて、遊び、レクリエーションに参加し、教育を受けることができます。
- 10. 子どもたちのプライバシーは、いつでも守られます。
- ※患者さんとその保護者(親権者または後見人等の法定代理人)は、患者さんの診療記録の開示を求めることができます。
- ※患者さんとそのご家族は、希望すれば、セカンド・オピニオンを求めることができます。