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当センターでの「肝移植数」が700例を超えました

当センターは2005年に初めて肝移植を行い、毎年小さな命を救ってきました。2011年には臓器移植センターが設立され、移植を必要とする子どもたちを様々な角度から総合的にサポートし、より良い移植医療を提供する体制が整えられています。
そして、このたび当センターで行われた「肝移植数」が700例を超えました。

小児の「肝移植」は、日本全国で年間100例ほどとされています。当センターの昨年の肝移植数は55例ですので、日本で行われる肝移植の半数以上が当センターで行われたことになります。
最近では、有毒なアンモニアを体内で分解できない疾患をもった新生児に対し、ヒトES細胞から作った肝細胞を移植して、赤ちゃんが肝移植に耐えられる生後3~5カ月まで命を繋ぐ治療にも、世界で初めて成功しました。肝移植に加え、こういった新しい治療法も取り入れながら、当センターはこれからも、移植を必要とするお子さんに対して、安心・安全な医療を提供できるよう励んでまいります。
臓器移植センタースタッフ
臓器移植手術の様子

笠原群生(臓器移植センター長/副院長)コメント

今までもこれからも一人一人の患者さんの積み重ねで、ここまで大きな件数を重ねることができました。今後も患者さんご家族が、成育医療センターで臓器移植医療を安心して受けられるよう、職員一同努力して参ります。いつでもご相談ください。

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