当センター職員・患者さんにおける、新型コロナウイルス感染症の発生について(第2報)
7月19日に公表いたしました、「当センター職員・患者さんにおける、新型コロナウイルス感染症の発生について(第1報)」におきまして、対象を広げて行ったPCR検査の結果、さらに職員5名、患者さん1名の新型コロナウイルス陽性が確認されました。
これにより、本件による新型コロナウイルスの陽性者は、本日までに職員12名、患者さん3名の合計15名となっています。
これにより、本件による新型コロナウイルスの陽性者は、本日までに職員12名、患者さん3名の合計15名となっています。
感染までの経緯
7月17日、職員が発熱、頭痛を訴えたためPCR検査を行ったところ、新型コロナウイルスへの感染が判明しました。さらに、関係する患者さんや職員にPCR検査を行ったところ、新たに患者さん2名、職員6名の感染が確認されました。(7月19日に第1報として報告済)
その後、PCR検査の対象を当該病棟に入院している患者さん全員および、勤務している職員に広げ検査を行ったところ、さらに職員5名、患者さん1名の新型コロナウイルス陽性が確認されました。
病棟内での感染対策
当センターでは職員全員、病棟内での勤務においてサージカルマスク、アイシールドを着用し、患者さんへの対応ごとに手指消毒を行っています。なお、当該職員および、患者さんの関係する施設・設備につきましては、すべて消毒作業が完了しております。
感染者の症状と現状
これまでに新型コロナウイルスへの感染が判明した職員、患者さんは全員が無症状または、軽症です。- 職員12名は、全員が自宅待機中です。
- 患者さん3名は、新型コロナウィルス陽性者として隔離しております。
診療体制について
当該病棟では、新規入院および面会を中止しております。その他の病棟と外来については、HPでご案内している通り、7月21日より外来付き添い及び面会を制限させていただきます。引き続き感染拡大防止に努めるとともに、職員全員に感染対策の徹底を図ってまいります。
国立成育医療研究センター
病院長 笠原群生