【2月18日開催】第27回免疫アレルギーTerakoya勉強会のお知らせ
この勉強会は、日頃診療している免疫アレルギー疾患の「基礎研究からどこまで分かっているのか」を体験する勉強会です。免疫アレルギー疾患の病態・治療に興味のある医療関係者、研究者に向けた勉強会ですので、皆さんのご参加をお待ちしています。
実施要項
開催日時 | 2022年2月18日(金)19時~(約1時間程度) |
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開催方法 | Microsoft Teamsによるオンライン開催(事前登録が必要です) |
対象 | 免疫アレルギー疾患の病態に興味のある医療関係者、研究者、初学者 |
事前登録方法 | 参加希望の方は下記アドレス宛てにご氏名、所属をご連絡ください。 開催1時間前に、招待メールを送付いたします。 |
事前登録メールアドレス | Allergy-terakoya@ncchd.go.jp |
申し込み締め切り | 開催当日 2022年2月18日(金) 17時30分まで |
テクニカルセミナー |
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講師からのコメント
国立成育医療研究センター 免疫アレルギー・感染研究部 炎症制御研究室室長 松田明生
生体の恒常性維持に必要な生理機構には、その役割を終えると自然に収束するしくみが備わっています。炎症も例外ではありません。炎症収束は炎症性メディエーターの経時的な産生低下により「受動的に」進行するというより、代謝系などを駆使して「能動的」かつ「適切」なプロセスを経て進行することが分かってきました。本講演では、最近明らかになってきた炎症の自然収束システムについて紹介し、その応用法について考えていきたいと思います。
次回(第28回)は3月11日(金)に開催予定です。