病院長・笠原群生のエジプト、カイロでの医療支援について
2022年12月29日~2023年1月1日に、エジプトのカイロで生体肝移植手術の指導を行ってきました。コロナ禍で5年ぶりのカイロでの手術支援でしたが、5歳の末期肝硬変患者さんに生体肝移植を安全に実施してきました。
今回は、国が進めるナセル大学医療特区で視察・講演を行い、その後、院長の旧友であるProf Khalidが高度教育大臣から厚生労働大臣に昇進されたので、大臣と今後の小児周産期医療協力について意見交換も行いました。
国立成育医療研究センターの若い医療者が積極的に途上国とも人材交流を行い、草の根運動的に医療水準を引きあげ、世界の病気で苦しむ患者さんの役に立つことができればと考えています。2023年もよろしくお願いいたします。
病院長 笠原群生
エジプト移植手術チームとの様子
ナセル大学医療特区で視察・講演の様子
エジプト厚生労働大臣Khalidさまとの画像
エジプト厚生労働大臣 Khalidさまとの意見交換の様子