Live surgery後にソウル大学屋上で
第1回国際生体肝移植 Study group
臓器移植センター
笠原 群生
11月7~9日ソウルで行われた国際生体肝移植会議に参加してまいりました。7日はAsan medical center、ソウル大学、Samsong大学、Yonsei大学の4か所でlive surgeryが同時に行われました。8日は最新の生体肝移植手術術式・適応拡大について議論、9日は動物モデルを用いた脳死肝移植シュミレーションでした。
隣国である韓国は肝移植が非常に盛んで、人口は日本の半分ですが、移植症例数は日本の3倍実施されています。近年、脳死肝移植も盛んで、全肝移植の約30%が脳死移植です。政財界が移植医療を大変強く支援している様子を感じることができました。
韓国・EU・台湾・香港・中国の友人移植外科医と再会でき、同行した重田医師が学会賞を取らせていただきました。大変勉強になる充実した学会でした。来年もソウルで実施される予定です。
Live surgery後にソウル大学屋上で
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国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
03-3416-0181(代表)
koho@ncchd.go.jp
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※医療関係者・報道関係者以外のお問い合わせは、受け付けておりません。