ISES・ECHIBCG参加報告
エコチル調査メディカルサポートセンター
2014月10月13日から5日間、アメリカのオハイオ州シンシナティで行われた、ISES (International Society of Exposure Science, 国際曝露科学会)と、同時に行われたECHIBCG(Environment and Child Health International Birth Cohort Group, 大規模出生コホート調査に関する国際作業グループ)のミーティングに環境省事業エコチル調査関係者数名が参加しました。本事業の医学的支援の役割を担うメディカルサポートセンターからは石塚一枝、目澤秀俊の2名が参加しました。
ECHIBCGでは、"化学物質がどのような疾患や生活と関連するのか""世界で連携できるアウトカムの測定について"といったテーマが議論されています。そのような状況下、日本のエコチル調査は、10万人規模の出生コホート研究として世界をリードする位置にあり、国際的に高い評価および期待をうけていることを実感しました。我々は、エコチル調査を通じて国際的な連携、調査手法の共通化・標準化に向けての取り組みに貢献していきたいと考えております。
- 本件に関する取材連絡先
-
国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
03-3416-0181(代表)
koho@ncchd.go.jp
月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時
※医療関係者・報道関係者以外のお問い合わせは、受け付けておりません。