カンファレンス
ジャカルタ大学における生体肝移植支援活動
臓器移植センター
笠原群生
ジャカルタ大学の生体肝移植支援に7月31日~8月2日まで移植外科佐々木健吾先生と参加して参りました。胆道閉鎖症2歳女児の生体肝移植手術でした。インドネシアは乳児黄疸の診断が技術的に困難で、葛西手術が手遅れな胆道閉鎖症のお子さんが多数いらっしゃいます。今回も葛西手術なしの2歳のお子さんの肝移植でした。特に問題なく手術終了し術後カンファレンスを行い、今後の肝移植予定の患者さんの診察もして参りました。前回肝移植を実施した患者さんとも再会でき、こちらが元気をいただきました。ジャカルタ大学で移植手術が自立できるまで、国際医療協力を行ってまいりたいと思います。
カンファレンス
ジャカルタ大学での生体肝移植手術
前回肝移植を実施した患者さんと
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