星空をなかなか見られない子どもたちに星空と宇宙を届けるプロジェクトを国立成育医療研究センターで開催します
本プレスリリースのポイント
- 国立成育医療研究センターは星空工房アルリシャ様の共催のもと、移動式プラネタリウム「病院がプラネタリウム」を開催いたします。難病や障がい、療養環境などによって星空を見られない人たちに、星空と宇宙を届けます。
- 宇宙と私たちのつながりについて語ることで、当事者のみなさんだけでなく、その家族、病院の医師・スタッフらにも、心豊かに、心安らかになる時間を提供します。この事業は、一般の方からの寄付によるクラウドファンディングの資金によって行われています
- 国立成育医療研究センターは、病院と研究所が一体となり、健全な次世代を育成するための医療と研究を推進することを理念とするナショナルセンターです。今回の企画を通じて、病院の子どもたちに貴重な体験と思い出になることを期待します。
実施概要
* 共 催:星空工房アリルシャ* 参加対象:国立成育医療研究センターの外来・入院患者
* 日 時:2016年7月13日(※詳細な時間帯についてはお問い合わせくださいませ)
* 会 場:国立成育医療研究センター(東京都世田谷区大蔵2-10-1)
【国立成育医療研究センター】
我が国の成育医療の中核的機関として、小児医療、母性医療、父性医療及び関連・境界領域を包括する成育医療に関し、研究・開発、医療提供、医療従事者の研修、情報発信、政策提言などを行う。
【高橋真理子】
星空工房アルリシャ 代表
星つむぎの村 共同代表
山梨県立大学、日大芸術学部、帝京科学大学 非常勤講師
星つむぎの村 共同代表
山梨県立大学、日大芸術学部、帝京科学大学 非常勤講師
北海道大学理学部、名古屋大学大学院宇宙理学専攻でオーロラの研究に携わる。多大なる影響を受けた写真家・表現者の星野道夫氏の突然の訃報に際し、いつかミュージアムをつくるという夢を思いだし、科学館で修行を積むことを決心。1997年に山梨県立科学館準備室に入り、翌年から科学館天文担当。
プラネタリウムにおける解説、プラネタリウム番組制作、ワークショップの実施や市民コミュニティーの支援、全国的に広がった「星つむぎの歌」の企画など、「つなぐ」「つくる」「つたえる」をキーワードに、星を介して、様々な分野と人をつないでいる。制作したプラネタリウム番組は、小説・絵本・サウンドトラックCD・・とさまざまなメディアに進化したり、他館での上映もされている。 2013年4月より独立。星空を「とどける」仕事に軸足を置き始める。最新スペースエンジンUNIVIEWの描く壮大な宇宙映像と音楽と語りが融合した「Space Fantasy Live」を学校や企業、ホールで行なう他、移動プラネタリウム、キャリア教育に関する講演、星・宇宙に関するイベント企画、番組制作、運営に関するコンサルタント、プラネタリウム職員研修などを行う。2014年からは、病院や施設に星を届ける「病院がプラネタリウム」を重点的に行っている。 Space Fantasy Liveでは、作曲家・ピアニストの小林真人氏とともに、「星つむぎの村」では、作詞家・詩人の覚和歌子氏や音楽家の丸尾めぐみ氏とともに、ほか、さまざまなアーティストとともに仕事することで、多面的な宇宙を見せている。 2016年からは、仲間とともに「星つむぎの村」を立ち上げ。「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せをつくる」場を構築中。
08年人間力大賞・文部科学大臣賞受賞。13年日本博物館協会活動奨励賞受賞。
- 本件に関する取材連絡先
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国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
03-3416-0181(代表)
koho@ncchd.go.jp
月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時
※医療関係者・報道関係者以外のお問い合わせは、受け付けておりません。