インドネシア大学生体肝移植プログラム支援
臓器移植センター
笠原群生
2016年2月19日~21日までインドネシア ジャカルタの国立インドネシア大学病院へ生体肝移植支援参加してまいりました。国立インドネシア大学病院での肝移植支援は5回目になります。今回は胆道閉鎖症のお子さん2名、移植外科福田医長と生体肝移植支援してまいりました。既に成育医療研究センターに肝移植研修に来ていた医師が現地におり、移植手術は滞りなく行えるのですが、移植手術後に熱帯感染症による肺炎・腸炎で治療に難渋する患者さんもおります。3日間の短い訪問でしたが、ジャカルタでの生体肝移植後管理見直しを、昨年4月からの全症例を振り返りながら行いました。最終日にはお元気になった患者さんたちと再会することができました。今後もインドネシアの肝移植を支援してまいりたいと思います。
写真1.全体カンファレンス
写真2.手術指導する福田先生
写真3.お元気になった患者さんと
- 本件に関する取材連絡先
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国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
03-3416-0181(代表)
koho@ncchd.go.jp
月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時
※医療関係者・報道関係者以外のお問い合わせは、受け付けておりません。