2016年国際肝胆膵学会参加報告(浙江大学国際病院、杭州、中国)
臓器移植センター
笠原群生
12月10~11日杭州の浙江大学国際病院で開催された2016年国際肝胆膵学会に参加して参りました。杭州は随時代以降、江南運河の終点として発展した経済都市です。2016年G20が開催され、河口で行われた光のイルミネーションを覚えている方も多いかと思いますが、建設ラッシュで大変活気のある町です。浙江大学病院は年間肝移植症例数が中国一で(年間500例)、特に肝臓がんに対する肝移植適応を新しく開発したことで知られています。小児肝移植プログラムはまだ立ち上げられていないため、国立成育医療研究センターで実施している小児肝移植の手術手技に関する講演を行ってまいりました。近い国ですので今後も国際協力をして参りたいと思います。
写真1.杭州大学の教授と
- 本件に関する取材連絡先
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国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
03-3416-0181(代表)
koho@ncchd.go.jp
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※医療関係者・報道関係者以外のお問い合わせは、受け付けておりません。