第3回国際生体肝移植学会参加報告
臓器移植センター長・副院長
笠原群生
2017年10月27-28日米国Texas州 Dallasで開催された国際生体肝移植学会に参加して参りました。米国では脳死肝移植が主流ですが、移植する臓器不足は依然深刻で生体肝移植が必要な場合があります。
生体肝移植の先進国であるアジア(韓国、台湾、中国、香港、日本)と米国の先生方で、非常に有意義な議論をすることができました。また米国で移植外科医として活躍している先生方とも、旧交を温めることができました。海外の第一線で活躍する我が国出身の若手移植外科医から学ぶことは非常に多く、今後の日本の移植医療推進に役立ててまいりたいと思います。
- 本件に関する取材連絡先
-
国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
03-3416-0181(代表)
koho@ncchd.go.jp
月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時
※医療関係者・報道関係者以外のお問い合わせは、受け付けておりません。