「次世代を守り、未来をつなぐ」医療を支援するプロジェクト TSUNAGU ∞ PROJECT 第四弾 『クリスマス基金』
趣旨
クリスマスは、誰の元にも訪れます。妊娠・出産を控える女性にも、入院して手術を乗りこえようとしている子どもにも、療養中に苦しい検査や治療を我慢している子どもにも――
国立成育医療研究センターは、世田谷区にある子ども病院です。新しい命の誕生の現場でもある当院で、
今年さずかった命の数と同じ数の光を灯したい。
当院だけでなく、新しい命をさずかったご家族、 そして生まれたすべての子どもの明るい未来を願うきっかけになれればと思います。
国立成育医療研究センターは、世田谷区にある子ども病院です。新しい命の誕生の現場でもある当院で、
今年さずかった命の数と同じ数の光を灯したい。
当院だけでなく、新しい命をさずかったご家族、 そして生まれたすべての子どもの明るい未来を願うきっかけになれればと思います。
実施期間・場所
12月中旬~1月末
- 国立成育医療研究センターの病院1F総合案内
- 中庭・成育庭園
- 医療型短期滞在施設『もみじの家』
寄附の使途
樹木に設置するイルミネーション、成育庭園に設置するオブジェ、折り紙
目標金額
500万円
目指す成果
- 入院病棟などで療養中であったとしても、どこにいても、それぞれのクリスマスをすごせるように。
- 入院中の子どもたちと一緒に、ご家族や地域の子どもたち・大人たちと共に何かを作り上げる経験をとどけられるように。
- 新しい命をさずかったご家族、 そして生まれたすべての子どもの明るい未来を願うきっかけに。
背景・目的
わが国の国立の医療機関は、地域に根ざした医療における役割を果たしているだけでなく、他の一般的な医療機関で実践することが困難な政策医療(重症心身障害児(者)、先天性疾患、難治性疾患など)を担う使命を背負っております。国立成育医療研究センターは、小児医療(小児救急センター)、生殖医療(不妊治療)・胎児医療・周産期医療(産科・新生児科)、そして母性・父性医療および関連・境界領域を包括する医療"成育医療"の国立高度専門医療研究センターとして成育医療を推進してきました。しかし、こうした医療は構造的に不採算になりがちです。欧米では、財団などの民間団体が、公的資金とは別に、自らの理念に基づく使用使途(臨床、研究開発、人材育成、情報発信・啓発など)を明確にした寄付による支援を医療機関に向けて行っているところが数多くあります。こうした寄付文化は日本では東日本大震災をきっかけに広がったものの、欧米などに比べればまだ少ないとされています。
日本では、とくに寄付への関心が低いわけではなく、善意を託す手段がさほど知られていないこと、そして身近にそうした機会が少ないということが課題ではないかと考え、こうした寄付文化を少しでも身近に感じられる「トライしやすい・したくなる」寄付プログラムの立ち上げを考案いたしました。
TSUNAGU ∞ PROJECTについて
ここには、医療の使命である救命・生命維持という視点から"いのちをつなぐ"という意味、そして国立成育医療研究センターをはじめとする成育医療の思想である「健全な次世代を育成するための医療と研究」という視点から"みらいをつなぐ"という意味を込めております。
ご寄付のお願い Contribution&Donation
国立研究開発法人国立成育医療研究センターでは、より充実した成育医療に関する調査、研究並びに医療の提供を行っていくために、研究開発、教育研修及び病院運営に対し企業や個人の皆様方から広く寄付金等を呼び掛けています。(くわしくはご寄付についてのページをご覧ください。)国立成育医療研究センターのご寄付は、所得税法上の寄付金控除の対象となる特定寄付金又は法人税法上の全額損金算入(税制上の優遇措置)を認められる寄付金です。
次世代を支える医療のために、ご支援をお願いしております。ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。