ジャカルタ インドネシア大学小児医療カンファレンス・生体肝移植手術支援
臓器移植センター長・副院長
笠原群生
2018年2月17日~20日までジャカルタにあるインドネシア大学Cipto Mangunkusumo病院で開催された小児医療カンファレンス・生体肝移植手術支援に賀藤均病院長と参加してまいりました。賀藤院長から日本の医学教育・小児医療保険制度について講演があり、インドネシアで広く標準的医療を提供するにはどのような工夫が必要か議論してきました。
17日18日は胆道閉鎖症のお子さん2例の生体肝移植手術指導を行いました。2015年4月から現在まで37例の生体肝移植を実施し大変良好な成績を残すことができています。国立成育医療研究センターで広く実施している国際医療協力の情報交換のため、在インドネシア大使・ASEAN大使を表敬訪問してまいりました。今後も東南アジアでの医療支援を積極的に行ってまいりたいと考えております。
写真1:移植患者さんの術前超音波検査
写真2:肝移植患者さんのカンファレンス
- 本件に関する取材連絡先
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国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
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