インドネシア大学生体肝移植手術支援
臓器移植センター長・副院長
笠原群生
11月16~19日までインドネシア大学Cipto Mangunkusumo病院で生体肝移植手術支援を移植センター吉村医師と行ってまいりました。13歳の門脈圧亢進症男児と52歳の慢性B型肝炎肝臓癌患者さんへの生体肝移植を無事実施することができました。3年前から国立成育医療研究センターとインドネシア大学で医療提携を結び、今回まで52例の肝移植医療を行ってきました。現地の外科医師・集中治療医・小児科医・肝臓内科医の弛まぬ努力により、小児生体肝移植は自国チームで完投できるまでになりました。非常に短い時間で成長されたインドネシア大学の医療者・患者さんには、我々成育医療センター移植チームも大変勉強させていただきました。大変ありがとうございました。
写真1:インドネシア大学での移植手術
写真2:インドネシア大学肝移植チームと
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