天津第一病院、天津小児病院 手術指導
臓器移植センター長・副院長
笠原群生
2019年4月12日~13日に天津第一病院および天津小児病院で手術指導・講義をしてまいりました。天津小児病院は1200床の天津市最大の小児病院で、年間葛西手術50~60例実施されている非常に活気のある病院です。葛西手術でうまく行かなかったお子さんは、天津第一病院で移植手術を受ける流れができています。今回は、小児病院で肝芽腫のお子さんに対する肝右葉切除手術の指導を行ってまいりました。
天津第一病院は年間肝移植300例行っており、症例数は非常に多いのですが、患者さんの経過観察方法・長期の合併症管理でまだ日本から学ぶことが多い様子です。今後も時間が許す限り、技術支援を行ってまいりたいと考えています。
写真1:天津小児病院で手術指導
写真2:天津第一病院の肝移植スタッフと
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