第一回ネパール移植学会参加報告
臓器移植センター長・副院長
笠原群生
4月20~21日 カトマンズで行われた第一回ネパール移植学会に参加して参りました。
ネパールはヒマラヤ山脈に囲まれた人口3千万人の国で、首都カトマンズからヒマラヤ山脈を見ることができます。仏教・ヒンズー教の聖地も多く、登山家・旅行者が非常に多い国です。
2000年より生体腎移植が積極的に行われていますが、肝移植は3例成人症例の経験があるとのことでした。今後小児肝移植も積極的に導入して行きたいとのことです。小児医療の質も向上したいとのこと、センターでも可能な限り協力して参りたいと考えています。
写真1:学会会場のアンアプルナホテル
写真2:カトマンズ国立移植センターで施設見学
- 本件に関する取材連絡先
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国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
03-3416-0181(代表)
koho@ncchd.go.jp
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