国立成育医療研究センターで初めてとなる「心臓移植」を実施~2020年2月「小児心臓移植実施施設(11歳未満)」に認定~
国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)では、センターとして初めてとなる心臓移植を8月4日に実施いたしました。
心臓移植を受けたのは、当センターで入院治療を受けていた拡張型心筋症の男の子(10歳未満)です。現在は集中治療室から一般病棟に転棟し、退院を目指してリハビリに励む毎日です。臓器を提供されたお子さんとご家族のお気持ちを大切に感じながら、歩みを進めてまいります。
なお、当センターは2020年2月に国内5施設目の、小児専門病院としては初の「小児心臓移植実施施設(11歳未満)」として認定されました。先行している肝臓移植、腎臓移植、小腸移植とともに総合的な小児移植センターとして、また、数少ない小児用補助人工心臓を保有する小児重症心不全治療施設として、より大きな役割を果たせるよう努力を続けます。
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