マタニティクラス等で科学的根拠に基づいたアレルギーに関する教育が普及することを期待
国立成育医療研究センターのアレルギーセンター大矢幸弘センター長、山本貴和子、犬塚祐介(現、浜松医科大学)のグループは、左合治彦周産期・母性診療センター長の協力のもとアレルギーに関するオンラインマタニティクラスを実施しました。98%の妊婦は生まれてくる子どもがアレルギー発症することを心配していました。全ての参加者は教室内容が役立ったと回答し、今後、このようなマタニティクラスが普及して欲しいと回答しました。
発表論文情報
- 著者:
- 犬塚祐介 1, 山本貴和子 1, 齋藤麻耶子 1, 赤石理奈 2, 春名めぐみ 3, 松原愛 3, 左合治彦 2, 大矢幸弘 1
- 所属:
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1 国立成育医療研究センター アレルギーセンター(国のアレルギー疾患対策中心拠点病院)
2 国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター
3 東京大学大学院医学系研究科 母性看護学・助産学分野 - 題名:
- Dissemination of atopic dermatitis and food allergy information to pregnant women in an online childbirth preparation class.
- 掲載誌:
- Journal of Allergy and Clinical Immunology: Global 2022; 1(1): 24-6.
- URL:
- https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2772829321000059
- 研究費:
- 科研費(妊娠中からの児のアレルギー疾患予防ヘルスリテラシー教育プログラムの開発と評価 研究課題/領域番号17K13214)で実施しました。
- 本件に関する取材連絡先
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国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室
03-3416-0181(代表)
koho@ncchd.go.jp
月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時
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