放射線診療部 放射線治療科 診療部長
国立研究開発法人国立成育医療研究センターは小児医療、周産期医療、母性・父性医療ならびにその関連領域を包括する医療と研究を実践しております。このたび当センター病院では放射線治療科診療部長の公募を行うことになりました。当該分野において、意欲を持って活躍いただける方を求めております。
募集要項
公募する職名 |
放射線診療部 放射線治療科 診療部長 |
---|---|
放射線治療科について |
国立成育医療研究センターは、2014年2月より国立がん研究センターとともに小児がん拠点病院を牽引する「小児がん中央機関」に指定され、今日に至っています。当センターで1年間に放射線治療を受ける新規患者数は約50人で、延べ約60人です。脳腫瘍などの固形腫瘍を中心に血液腫瘍に対する治療も行っています。 放射線治療科は、放射線治療医を中心に、診療放射線技師、品質管理士、物理士と看護師が協力して、放射線治療を行っています。小児がんの患者さんが放射線治療を受入れやすくなるように、チャイルドライフスペシャリスト、麻酔科医とも積極的に連携しています。また、稀な病状に対する治療方針についての情報交換、陽子線治療の必要な患者さんを紹介するなど、他の施設の放射線治療医との連携も積極的に行っています。さらに、当センターは地域医療支援病院の承認を受けており、治療装置の効率的な運用や地域医療への貢献のために、乳がんなどの成人がん患者さんの外来放射線治療も実施しています。 |
放射線治療科診療部長としての要件 |
|
業務内容 |
放射線治療科診療部長として、放射線治療を提供するとともに、カンファレンスなどを通じて放射線治療の適応判断に携わる。業務状況に応じて、放射線診断ならびに関連した宿日直業務にも携わる。学術報告、臨床試験支援などの学術活動を積極的に行い、研究費の獲得にも努める。医師、多職種、教育機関に対する研修、患者教育など、小児がん放射線治療の啓発活動を行う。 |
採用年月日 | 令和7年4月1日 |
提出書類 |
1.履歴書(写真貼付、様式自由) 連絡先電話番号、Eメールアドレスを記載してください。 2.業績目録 原著(査読のあるものに限る)、総説、著書、その他をそれぞれ英文、和文に分けてまとめてください。 学会発表については、招待講演、シンポジウム、国際学会のみリストとしてまとめてください。 さらに、研究費取得状況についても記載してください。 3.代表的論文 5編(別刷またはコピー) 4.現在までの臨床経験と研究の概要と、国立成育医療研究センターにおける放射線治療科診療部長としての抱負(それぞれ2000字程度)。 5.大学の卒業証書のコピー又は卒業証明書 6.医師免許証等のコピー 7.専門医証、指導医証、認定医証のコピー(取得しているもの) 8.学位記のコピー 9.推薦状(理事長あて:様式自由)1通 |
応募締切日 | 令和6年11月29日(金)必着 |
待遇 |
・給与:職員給与規程による ・賞与:職員給与規程による ・勤務日:4週8休、原則として月~金(国民の祝日は除く)など ・勤務時間:1週間あたりの勤務時間 38時間45分、8時30分~17時15分 (休憩1時間)など 詳細は勤務表による ・保険:厚生労働省第二共済組合 ・手当:地域手当、扶養手当、住居手当、通勤手当など ・休暇等:年次休暇、産前産後休暇、育児休暇など ・その他:当センター規程による ※詳細については当センターHPの「トップページ→国立成育医療研究センターについて→情報公開→法人に関する情報公開」に掲載していますので、そちらをご覧ください。(https://www.ncchd.go.jp/) |
書類送付および問い合わせ先 |
〒157-8535 東京都世田谷区大蔵2-10-1 国立成育医療研究センター人事部人事課長 水谷 宛 Tel:03-3416-0181 Fax:03-3416-2222 (Eメールアドレス:) seiiku-saiyo@ncchd.go.jp ※迷惑メール防止のためにアットマークが大文字になっていますので、メールを送信する際は@を半角の@に変えて送信して下さい。 注:書類送付の封筒には『放射線治療科診療部長』と朱書きして、簡易書留、レターパック等にてお送りください。(院内の方は人事課へ持参も可) なお、書類審査合格者には選考委員に対してプレゼンテーション及び質疑応答をお願いする予定です。 |
その他 | 応募書類等は個人情報に留意して処理し、返却はいたしません。 また、採用となった場合は、入職前に抗体価検査等を含んだ健康診断を自費で受けていただく必要があることを、予めご了承ください。 |