教育研修センター　教育研修センター長

教育研修センター長（５年任期付常勤職員・再任あり）

人材育成は国立成育医療研究センターの重要な使命の一つです。教育研修センターは、成育医療に係わる医療者の教育と研修の充実を通じて人材育成を行っています。臨床の質の高さに加えて設備・人員が充実した研修環境は、国内随一です。

当センターでは成育医療を推進し、成育医療の開発・研究を担う人材である、高度に専門的な医療人を育成するために、医師、看護師・助産師やメディカルスタッフと研究者の教育・研修を行っています。成育医療の啓発普及のために、教育・研修カリキュラムの充実と魅力ある組織づくりに努め、国内および海外の諸機関との交流を積極的に行っています。研修受入の事務処理全般を担当しています。
教育研修センターでは、人材育成管理部と連携してセンター職員全体の研修計画を立案し、実行または支援しています。医療安全、感染対策、心肺蘇生、新生児蘇生、患者の権利、臨床倫理、ハラスメント、栄養管理、メンタルヘルス、情報セキュリティ、研究倫理などの他の部署が実施する研修もサポートしています。全国の医療者向けに成育医療研修、地域向けに医療連携室主催の講演会も行い、教育や実習に積極的に取り組んでいます。

教育研修センター長として、専門的包括的な教育・研究・情報発信を行い、センター内の教育研修について統括する。

• 学位あるいはそれと同等の資格を有する事。
• 小児または周産期医療について豊富な教育および臨床経験を持ち、必要な知識と指導力を有する事。
• 国立成育医療研究センターの小児、周産期、女性医療における使命を理解し、広い視野で教育研修の向上に尽力する意志を有する事。
• 小児または周産期医療に関する臨床的または基礎的研究において十分な業績を有すること。
• 関連する他診療部（科）やメディカルスタッフなどと協調・連携して教育研修に当たる高い能力および論文指導の実績を有する事。とりわけ英語論文の執筆指導ができること。
• 医師、看護師・助産師、メディカルスタッフなどに対し、研究指導ならびに教育を行う強い意志とリーダーシップを有する事。

令和７年４月１日（応相談）

１.履歴書（写真貼付、様式自由）
連絡先電話番号、FAX番号、Eメールアドレスを記載して下さい。
２.業績目録

原著（査読のあるものに限る）、総説、著書、その他をそれぞれ英文、和文に分けてまとめてください。学会発表については、国内学会は特別講演、シンポジウムなど、国際学会も同様に分けてリストとしてまとめてください。

さらに、研究費取得状況についても記載してください。
３.代表的論文　5編　（別刷またはコピー・代表的自著英語論文2編を含む）
４.現在までの臨床経験、教育経験、研究の概要と、国立成育医療研究センターにおける教育研修センター長としての抱負（それぞれ２０００字程度）。
５.大学の卒業証書のコピー又は卒業証明書
６.医師免許証等のコピー
７.専門医証、指導医証、認定医証のコピー（取得しているもの）
８.学位記のコピー
９.推薦状（理事長あて：様式自由）1通

令和７年２月２1日（金）必着

〒157-8535　東京都世田谷区大蔵2-10-1

　国立成育医療研究センター人事部人事課長　水谷 宛

　Tel：03-3416-0181　　Fax：03-3416-2222

　（Ｅメールアドレス：）　seiiku-saiyo@ncchd.go.jp

　注：書類送付の封筒には『教育研修センター長　応募書類在中』と朱書きして、簡易書留、レターパック等にてお送りください。（院内の方は人事課へ持参も可）

なお、書類審査合格者には選考委員に対してプレゼンテーション及び質疑応答をお願いする予定です。

採用となった場合は、入職前に抗体価検査（結核、B型肝炎、麻疹、風疹、水痘、ムンプス）と入職日前３か月以内の健康診断の結果を提出してください。

応募書類等は個人情報に留意して処理し、返却はいたしません。予めご了承ください。