【2023年度】公認心理師病院実習 実習生の受け入れについて
国立成育医療研究センターこころの診療部では、公認心理師病院実習の実習生を受け入れています。
当院ではCOVID-19の感染防止策を実施しております。以下のことをご理解、ご了承のうえお申込みいただきますようお願い申し上げます。
- 実習開始の2週間前からの体調管理をお願いします。体調不良がある場合は実習中止となりますが、可能な範囲で実習の延期を検討します。
- 患者さんの体調悪化や、病棟内での感染管理等の状況によって、予定していた実習内容が変更もしくは中止となる可能性があります。
- 感染管理のため小児病棟への出入りが制限される可能性があります。
- COVID-19流行状況によっては、実習自体が中止となる可能性があります。
主な実習内容について
公認心理師のカリキュラムに対応する大学院生を対象に、小児医療のこころの診療部門における心理社会的支援について、見学及び実践を通して学びます。
心理検査
心理検査(主にWISC-Ⅳ、田中ビネーV、新版K式など知能検査や発達検査)の見学。また可能であれば心理検査の実施をしてもらいます。心理検査の見学及び実施の前後で指導を受けることができます。
小児慢性疾患の入院患児への支援
小児慢性疾患のリエゾン医療に関するカンファレンスや多職種ミーティングへの参加を通して、小児リエゾン医療の実践内容や考え方について学ぶことができます。
こころの診療部医師がおこなう外来診療の陪席
外来診療の陪席を通して、小児メンタルヘルス医療について学ぶことができます。
インテーク面接
心理面接の新規ケースについて、常勤スタッフとともにインテーク面接を行い、その前後で指導を受けることができます。
実習期間と実習時間について
隔月の第2週もしくは第3週目の月曜日~金曜日までの5日間実施します。実習時間は各日9時00分~17時00分となります。2023年度の具体的な日程は以下の通りです。
第2回 2023年7月10日(月)~7月14日(金)
費用について
1日につき¥5000(税別)の実習指導費をいただきます。基本的に5日間の参加を前提とした実習です。
応募要件について
本実習は大学院の公認心理師実習カリキュラムの一環として申し込まれる方を対象としています。
学部生の受け入れは行っていません。また、個人での申し込みや大学院のカリキュラム外での申し込みには対応していません。
申し込み方法と締め切りについて
所定の研修申込書に記入の上、2023年3月末までに当センター教育研修センターまで書類を送付してください。受け入れの可否につきましては、2023年4月中にご連絡致します。
申込書類の送付先
〒157-8535
東京都世田谷区大蔵2-10-1
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 教育研修センター宛
TEL:03-3416-0181(代表)
※封筒に「公認心理師病院実習 応募書類在中」と朱書きし、必要書類を同封の上郵送して下さい。
感染に関する予防対策
実習前にウイルス抗体価検査等も含んだ健康診断を自費で受けて頂く必要がありますので、予めご了承下さい。なおCOVID-19感染予防のため、サージカルマスク着用に加えてアイシールド着用を必須とさせていただく可能性があります。