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全国の甲状腺診療を専門とされる医師の皆様へ
全国の甲状腺診療を専門とされる医師の皆様へPOEM Study ご協力のお願い
バセドウ病は妊娠可能女性に頻度の多い疾患であり、我が国ではその大半が抗甲状腺薬(チアマゾール・プロピルチオウラシル)で治療されています。非妊娠時にはチアマゾールが、その効果の確実性と重症副作用の回避という点からバセドウ病薬物治療の第1選択薬ですが、妊娠初期および妊娠を強く希望する女性には、未だ不確かなチアマゾールの催奇形性の可能性から、プロピルチオウラシルを選択することが多くなっています。妊娠中の抗甲状腺薬使用に関する母体・胎児双方の安全性についての情報は現在もなお不十分であり、早急に確実なエビデンスを出すことが必要と考えています。
2008年1月から、当センターにおいて「妊娠初期に投与された抗甲状腺薬の妊娠結果に与える影響に関する前向き研究(Pregnancy Outcomes of Exposure to Methimazole Study :POEM Study)」を実施中です。確実な結果を得るためにはより多くの妊婦さんの登録が必要となり、全国の甲状腺診療を専門とされている医師のみなさまにご協力をお願い申し上げます。
お陰様で登録期間満了となりました。ご協力いただいた先生方ありがとうございました。お陰様で登録期間満了となりました。ご協力いただいた先生方ありがとうございました。
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