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第4回調査報告書「コロナ×こどもアンケート」
第4回「コロナ×こどもアンケート」は2020年11月17日から2020年12月27日の期間に、全国のお子さま924名、保護者3,705名、計4,629名の方々にご協力いただきました。
これまでに実施してきた3回の調査と同様に今回も貴重なご意見をいただくことができました。ご協力いただきました皆さまへ感謝申し上げます。
今回の調査は、感染者数が再び増加しコロナ禍での行動変容をこどもたちへも求められた時期から冬休みに入った期間に実施しました。不安・ストレスが長期化している中で、特にこどもたちのうつ症状や悩みに重点をおいています。
国内で初めて感染者が確認をされて1年が過ぎ、これまでに制限された状況はこどもたちの生活や心身の健康へ常に影響を与えてきました。この影響がこどもたちの環境にどのようなことをもたらして、また少しでも良い方向へむかうために、何ができるのかを考える機会になればと思っています。
過去の調査報告書で皆さまから多くの関心を寄せていただきました「こどもたちの声」を、今回も報告書後半に公開しております。ぜひこちらもご一読いただけましたら幸いです。
報告書の一部抜粋
<こどもの心の健康について>
- 質問「あなたの周りで、コロナに関連したいじめやトラブルはありますか?」に対して
1%が「自分がいじめられている」、3%が「いじめられている人がいる」と回答しています。 - 回答した小学4~6年生の15%、中学生の24%、高校生の30%に、中等度以上のうつ症状がありました。
- 回答した保護者の29%に、中等度以上のうつ症状がありました。