代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時〉

  • アクセス・交通案内
  • 予約センター
  • MENU

第2回調査報告書「コロナ×こどもアンケート」

< お詫びと訂正について >

2020年8月18日に公開した「【コロナ×こどもアンケート】第2回調査報告書」のグラフの一部に、不適切な記述がありました。報告書を見てくださった方、ならびに関係者の方々にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに以下のように訂正いたします。

【報告書59ページのグラフ 】
質問:「こどものことを決めるとき、おとなたちはこどもの気持ちや考えを、よく聞いていると思いますか?」
・6-8y(小学1~3年生)の回答者人数の一部が、解析対象から外れていました。
(誤)207人 → (正)363人

・6-8yの回答分布(「とてもそう思う」「まあまあそう思う」「どちらでもない」「あまりそう思わない」「全くそう思わない」「わからない・答えたくない」)
(誤)順に、59%、0%、11%、15%、0%、14% → (正)順に、34%、37%、6%、9%、6%、8%

※この質問に対するコロナ×こども本部のコメント「小学低学年の 15%、小学高学年の 25%、中高生の 42%が「あまりそう思わない」または「全くそう思わない」と回答した。」に、変更はありません。


2020年6月15日から7月26日の期間に、全国のお子さま981名、保護者5,791名、計6,772名の方々にご協力いただきました。
貴重なご意見を多数いただくことができ、誠にありがとうございました。

この調査は、緊急事態宣言解除後、多くの学校が長期臨時休校の後、再開された時期に実施されました。
感染防止のために新しい生活様式が導入され、また休校中の遅れを取り戻すために、こどもたちの勉強の負担も大きくなっていると聞きます。多くの学校では夏休みが大幅に短縮されました。一方で、調査期間中は連日のように感染者数の増加が報道されました。
この期間、こどもたちはどのように過ごしたのでしょうか?私たちおとなは、こどもたちのために何ができるでしょうか?

報告書の一部抜粋

<ストレス反応>
・全体の72%に何らかのストレス反応がみられました。

<新型コロナウイルス(コロナ)に関する知識>
・小学校低学年で、「マスクをつけていても、コロナにかかることはある」「熱も咳もなく元気でも、コロナにかかっていることがある」ことを知っていたのは8割弱でした。
<意識(スティグマ)>
・「もし自分や家族がコロナになったら、そのことは秘密にしたい」と回答したのは、こどもの32%、保護者の29%でした。
・「コロナになった人とは、コロナが治っても付き合うのをためらう(あまり一緒には遊びたくない)」と回答したのは、こどもの22%、保護者の7%でした。

<こどもの意見は反映されているか>
・「こどものことを決めるとき、おとなたちはこどもの気持ちや考えをよく聞いていると思いますか?」という問いに対して、小学校低学年の15%、小学校高学年の25%、中高生の42%が、「あまりそう思わない」または「全くそう思わない」と回答しました。

ページトップへ戻る