北米放射線学会（RSNA2019）CT被ばく関連のニュース紹介

2019NCRP（米国放射線防護測定審議会）レポートによれば2016年の北米における画像診断とインターベンションによる放射線被ばくは15－20％低減されました。特に核医学での被ばく低減が目覚ましく50％減となっており、その理由として肩鎖自身が減少したためと思われています。一方、CT検査は20％の検査の増加がみられました。
ドラマチックな被ばく低減の理由はFDAやImage Gently、Image Wisely、 RSNA、 ACRといった組織のキャンペーンや努力の賜物であろうと考察しています。