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胎児発育不全外来
診療日:毎週水曜日午後
妊娠中の子宮内での胎児発育の確認には、超音波検査により胎児の推定体重を測定します。胎児の推定体重が妊娠週数に比較して一定以上小さいこと(平均より1.5標準偏差以下)を胎児発育不全といいます。胎児発育不全の原因は様々で、ウイルス感染や凝固異常、胎児奇形など原因が明らかなこともありますが、大部分は原因がわかっていません。
子宮内の胎児の状態はそれぞれの胎児によって異なり、その胎児の状態を把握するために、各種検査(超音波検査による胎児の血流測定・羊水量測定・推定体重測定、推定体重増加の有無、胎児心拍モニタリングなど)を行います。これらの検査を用いて、個々の胎児の状況を把握し、胎児に応じた適切な妊娠中の管理方法や出産時期の決定をするための外来です。