敷地内禁煙について
国立成育医療研究センターの喫煙に対する姿勢について
国立成育医療研究センターは開設当初より全館内禁煙となっておりますが、小児すべての病気に対する診療・治療、産科医療・研究・検診等を行う立場にあり、患者様及び御家族の健康や社会的な影響を考慮し、平成18年4月1日より全敷地内の禁煙を強化しております。
つきましては、患者・ご家族、面会にこられる方々のご理解とご協力をよろしくお願い致します。
つきましては、患者・ご家族、面会にこられる方々のご理解とご協力をよろしくお願い致します。
小児患者・周産期(産科)患者をはじめとするすべての人の受動喫煙を防ぎます
どのような喫煙所を作っても、その周囲に有害な煙やガスが漏出します。どのような分煙装置をもってしても、受動喫煙を完全に防ぐことは不可能です。
喫煙者から吐く息の中には喫煙終了後しばらくは有毒な成分が含まれています。特に喫煙直後が高濃度ですので、喫煙する場所が近くにあれば、喫煙者の吐いた息に含まれる有毒ガスで院内空気環境は汚染されます。
喫煙すると、煙の中の発がん物質などの有毒化学物質が体や衣服などに付着します。これも病院に持ち込まれて、院内環境を汚染します(三次受動喫煙)。
国立成育医療研究センターは、病気を治療する場所です。環境被害を受ける場所ではありません。受動喫煙および3次受動喫煙による被害があってはいけません。喫煙によって生じる有害物質が持ち込まれたり、これらが院内で発生したりすることを防ぎます。
喫煙者から吐く息の中には喫煙終了後しばらくは有毒な成分が含まれています。特に喫煙直後が高濃度ですので、喫煙する場所が近くにあれば、喫煙者の吐いた息に含まれる有毒ガスで院内空気環境は汚染されます。
喫煙すると、煙の中の発がん物質などの有毒化学物質が体や衣服などに付着します。これも病院に持ち込まれて、院内環境を汚染します(三次受動喫煙)。
国立成育医療研究センターは、病気を治療する場所です。環境被害を受ける場所ではありません。受動喫煙および3次受動喫煙による被害があってはいけません。喫煙によって生じる有害物質が持ち込まれたり、これらが院内で発生したりすることを防ぎます。
次世代の健康を守ります
現在の日本では、実に年間に約15万人の死亡が喫煙と関係しています。肺がんをはじめとする悪性疾患を筆頭に、心筋梗塞や脳卒中などの血管の病気、COPDなどの呼吸器病気、などが主な死亡原因です。喫煙者は、非喫煙者に比べて平均で10年寿命が短いことがわかっています。
病院およびその周辺の敷地における喫煙を全面的に禁止し、とくに思春期を始めとする若い世代に対して、本格的な喫煙への入り口になることを重く受け止めたいと考えています。
病院およびその周辺の敷地における喫煙を全面的に禁止し、とくに思春期を始めとする若い世代に対して、本格的な喫煙への入り口になることを重く受け止めたいと考えています。
皆様のご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。