検体検査室
当院の検体検査室はブランチラボを採用しています。検査技師が、365日 24時間体制(夜間・休日は緊急検査体制)で検査を行い、生化学検査・免疫血清検査・血液検査・尿一般検査を行っています。
当院は半数以上の検体が微量検体で、専用の微量用測定カップなどを用い、最低限の検体量で検査を実施しています。
全体風景 |
受付エリア |
生化学検査
肝機能、腎機能、脂質検査などの他、ホルモン検査15項目を院内で実施しています。自動測定機器3台を中心に、検体到着から30~180分で検査結果を報告しています。
また、血液ガス検査は全て院内ラボで実施しており 測定機器3台をフル活用し、検体を受け取って5分以内に結果を報告しています。
BM1650 |
イムライズ |
ABL725 |
免疫血清検査
感染症検査、血漿蛋白検査、血中薬物濃度検査などの他、アレルギー検査42項目を実施しています。また、インフルエンザなどのウイルス抗原検査、細菌真菌抗原検査など12項目も実施しています。
自動測定機器4台を中心に、検体到着から30~180分で検査結果を報告しています。インフルエンザ、アレルギー検査などは季節により検査数が大幅に変動します。
ユニキャップ |
PAMIA |
用手法風景 |
血液検査
血球計算、血液像検査、凝固線溶検査及び骨髄像検査を実施しています。自動測定機器4台を中心に、検体到着から血球計算は5~10分で結果を報告しています。
また、顕微鏡で血液像・骨髄像の血球分類検査を実施しています。
ADVIA |
CA1500 |
血液像 |
尿一般検査
尿定性、尿沈渣、髄液一般検査及び便潜血検査などを実施しています。自動測定機器で実施できる検査は尿定性検査のみで、他の検査項目は検査技師が行っています。
検体到着後、尿定性は5~10分その他項目については30~60分で結果を報告しています。
アトラス |
尿沈渣 |