- トップ
- > 患者・ご家族の方へ
- > 病院の紹介
- > 各診療部の紹介
- > 小児外科系専門診療部
- > 発達評価支援室
発達評価支援室
基本情報
発達評価支援室では、幅広い領域の専門医が発達評価や発達検査・知能検査などの検査に基づき、評価します。子どもの能力や特徴を客観的に把握し、そのフィードバックが今後の適切な関わりになることを目指しています。
診療内容・業務内容
外来・入院ともに対応しています。
リハビリテーション専門医、小児科医師、新生児科医師、言語聴覚士、臨床心理士が、多角的な視点から診療や評価を行っています。
他科からの紹介により、発達評価支援室担当医が子どもや保護者から話を聞き、子どもに適した評価法を提案します。依頼担当医が直接評価を提案する場合もあります。
担当療法士の評価が行われた後、その結果に基づき、発達評価支援室担当医または依頼元医師が保護者へ説明します。
保護者の希望に応じて発達評価報告書をお渡ししています。
必要に応じて療育機関や地域のクリニックなどの他の医療機関も紹介しています。受診方法
- 受診には、国立成育医療研究センター所属医師の依頼が必要となります。
専門分野
高次脳機能評価や認知機能評価、全般発達・全般知能の評価、運動機能評価、感覚機能評価、言語評価、パーソナリティに関する評価、必要に応じた個別相談などを行っています。
子どもの不得意面への着目に終始せず、得意な部分を大切にすることで、子どもへのより良い対応を考えていきます。
自閉症スペクトラム障害、注意欠陥多動性障害、学習障害などの発達障害に限定せず、高次脳機能障害や、公的支援を受けるための評価、オペ前・オペ後の評価、低出生体重児の定期発達評価など、幅広い基礎疾患や障害をもつ子どもが対象です。
主な検査
新版K式発達検査2001、WPPSI-Ⅲ知能検査、WISC-Ⅳ知能検査、DN-CAS、KABC-Ⅱ、言語機能検査などがあります。
診療実績
発達評価支援室実施件数
| 2021 | 2022 | 2023 | |
---|---|---|---|---|
検査件数 | 入院 | 137 | 108 | 94 |
外来 | 515 | 604 | 602 | |
計 | 652 | 712 | 696 |