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BTシャント術
「BTシャント」は肺血流が少ない疾患に対して、肺血流を増やす目的で行われます。
下図は、「肺動脈閉鎖・心室中隔欠損症」に対して行われた場合を示してありますが、他にもいろいろな疾患で行われることがあります。
全身にいく動脈(鎖骨下動脈など)にシャント(通常、ゴアテックスという素材で作った3-5mm程度の人工の管)を縫い、それを肺動脈につなげることで、肺動脈に流れる血液量を増やします。
下図は、「肺動脈閉鎖・心室中隔欠損症」に対して行われた場合を示してありますが、他にもいろいろな疾患で行われることがあります。
全身にいく動脈(鎖骨下動脈など)にシャント(通常、ゴアテックスという素材で作った3-5mm程度の人工の管)を縫い、それを肺動脈につなげることで、肺動脈に流れる血液量を増やします。
手術は胸骨正中切開(胸の正面)で行う場合と横開胸で行う場合があり、患者さんの状態などを考えて決定します。