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ISOについて

ISO 15189認定資格を取得して-安心・安全で質の高い検査情報の提供-

臨床検査部・病理診断部
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ISO 15189とは、臨床検査に特化した国際規格であり、臨床検査室の質と能力を維持向上することを目的とし、管理上の要求事項・技術的要求事項から構成されています。これは検体採取から検査結果の報告まですべてに渡って国際的な品質管理システムの要求事項を満たす事がベースとなっています。
国立成育医療研究センター臨床検査部・病理診断部は、平成28年9月に全国の医療機関において113番目(承認番号:RML01130)、小児医療施設として初めてのISO15189認定施設となりました。その活動を維持し2024年10月に更新が認められました。
ISO15189_jp.jpg ISO15189_en.jpg
当センターは、小児・周産期・母性医療を専門とする国立高度専門医療研究センターです。その理念は「病院と研究所が一体となり健全な次世代を育成するため研究所と共同して医療と研究を推進する」となっており、臨床検査部・病理診断部は直接診断にかかわる部門として、質の高い検査情報を提供することが必須であり、また国際水準の研究・医師指導治験においても必要かつ重要な役割を担っています。
患者さんに安心・安全で質の高い医療を提供するためには、質の高い検査精度にて担保された臨床検査データの提供が必要不可欠です。
ISO 15189認定を取得したことでさらなる技術能力が評価され、国際基準を満たした検査データの提供は、診断や高度先端治療でも常に安心・信頼を高められることになります。また一方では、組織としての役割や責任も明確となり効率的な検査部運営が継続されます。
臨床検査部・病理診断部は今後とも検査の品質を高め、信頼にこたえられる検査情報を発信するため、組織一丸となってその使命を追及してまいります。

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